’90年代ドラマ

「白線流し」出演者のその後は?メインキャスト7人の現在

「白線流し」は、1996年1月から3月まで木曜22時からフジテレビ系列で放送されていました。

白線流しとは、毎年、卒業式の日に卒業生たちが学帽の白線とセーラー服のスカーフを一本に結びつけ川に流す行事です。「白線流し」はこの行事を元にしたドラマとなっていました。

あらすじ
松本市の松本北高校(架空)卒業間近の3年生を中心とした男女7人の青春物語。
偶然出会った定時制生徒との友情、恋愛を松本の静かな風景の下で高校卒業まで綴っていく。

今回は「白線流し」に出演したメインキャスト7人の現在を当時の役柄と共に見ていきたいと思います。

「白線流し」キャスト

大河内渉/長瀬智也


松本北高校の定時制に通う青年。
母親が出て行ったあと、父が癌で亡くなり、引き取られた親戚の家でも肩身が狭い思いをしたことから、中学卒業後は一人暮らしをしながら工場で働き、亡くなった父のように天文台で働くことを目指している。成績優秀で真面目な性格だが、不幸な生い立ちからひねくれてしまっており、他人に深入りすることを嫌い、誰に対しても距離を置くようなところがある。

長瀬智也さんは現在はTOKIOとして活動していますが、2021年3月にジャニーズ事務所を退所することを発表しました。退所後は、他事務所に属することなく、裏方としてゼロから新しい仕事の形を創り上げていくことになるとのことです。

七倉園子/酒井美紀


松本北高校3年生。明確な夢や目標を持てず、迫り来る進学に悩みを抱えている。現役時は信州大学を受験予定だったが、当日のハプニングにより受験せず、一浪を決意。
一年後、早稲田大学に入学し上京するも、卒業時に立てた教師になるという夢を見失い、卒業後は東京の小さな出版社でアルバイトとして働くことに。当初は苦労していたが、だんだんと仕事が楽しくなってきた矢先、故郷松本の高校の誘いを受け、松本白稜高校で臨時講師として働く。その後、教員採用試験に合格し、母校の松本北高校に教師として戻ってきた。

酒井美紀さんは現在も女優としてドラマ、映画、CMと幅広く活動しています。
2008年にはご結婚され、2010年には第一子を儲けています。また2019年には東京都内の大学院に進学したと取材で答えていました。

飯野まどか/京野ことみ


松本北高校3年生。富山慎司とは高校時代から恋人同士。園子とは中学からの同級生。推薦入学による都内の大学への進学が決まっていたが、慎司の雪山遭難をきっかけに将来を考え直し、看護師を目指すために名古屋の看護学校に進学する。

京野ことみさんは2008年に1歳年上の舞台スタッフとご結婚されました。白線流しでブレイクし、以降はショムニや喰いタンなどのヒットドラマにも出演していました。
しかし2014年を最後に目立った女優活動はありませんでしたが、2017年に「渡る世間は鬼ばかり3時間スペシャル」で久々のドラマ出演。それ以降は活動はありません。事務所には所属しているようですので引退したということはなさそうです。

長谷部優介/柏原崇


松本北高校3年。京都大学への進学を目標として勉学に励み、成績は常に学年でもトップクラスだった。入試直前に信州銀行・松本支店長の父・敏之が不正融資疑惑で逮捕され大きく揺れるが、その後出会った信濃タイムスの記者・宇佐美の影響を受け、弁護士を目指すことに。その後念願の京都大学に進学し、司法修習生を経て弁護士になるも、自分の思い描いていた理想とのギャップにずっと悩んでいる。

柏原崇さんは、2004年に女優の畑野ひろ子さんと入籍しましたが、2006年に離婚しました。白線流し以降も順調に俳優活動をしていましたが、2014年あたりを最後に日本での活動をしておらず、1996年に出演していた、地上波版「イタズラなkiss」が台湾や韓国でもリメイクされ、人気が爆発。これをきっかけに活動を中国で活動を始めたとのことです。
弟の柏原収史も俳優・歌手として活動しています。

橘冬美/馬渕英里何


松本北高校3年。将来は女優になる事を目指しており、卒業後は上京し、小さな劇団で役者を目指すも、挫折。その後脚本家を目指すべく上京、執筆・投稿をしながら仕事を転々とした。

馬渕英里何さんは現在も女優として活動しており多数のドラマ、映画に出演しています。1998年にGTOに出演していたのも個人的に印象に残っています。

富山慎司/中村竜


松本北高校3年。運動神経抜群だが勉強は苦手。飯野まどかとは高校時代からの恋人で、まどかのワガママにいつも振り回されている。卒業目前に雪山で遭難し、救出されたものの一時記憶喪失に。しかし仲間の支えで記憶を取り戻し、救出してくれた隊員に感銘を受け、それまで特に将来何になりたいか目標はなかったが、山岳救助隊の隊員を目指すべく卒業後は警官に。7人のなかでは唯一松本を離れていない。

中村竜さんは白線流しで大きな注目を集めました。13歳から始めたサーフィンと芸能活動を両立しており、2000年にサーフィンのプロテストに合格。現在は芸能活動、プロサーファーとして活躍する一方でフォトグラファー、ストリートブランドの展開など様々な分野で活躍しています。

汐田茅乃/遊井亮子


渉と同じ工場で働く女性。渉に恋心を抱いている。そのためか、当時園子に嫌がらせを繰り返していた。さらに、保護観察期間中で筋金入りのワルだった。しかし、6人との友情に触れ、改心。メンバーに加わった。松本市内の私立高校中退。実家は売れない洋品店である。

遊井亮子さんは現在は2時間ドラマをはじめ、テレビドラマの助演女優として多数出演しています。名脇役という印象ですね。
また、2020年に「アウトデラックススペシャル」の番組内で同番組のディレクターと結婚したことを公表しました。

「白線流し」その他のキャスト

「白線流し」は当時から人気を博しており、レギュラー放送以後も10年間にわたりシリーズ化されました。

その中で意外な人も出演していましたので一部ご紹介いたします。

永井ヒトミ/水川あさみ「二十歳の風」(1999年)


園子の家庭教師の教え子。屈折しており、園子たちに迷惑を掛ける。

高坂聖/横山裕「〜二十五歳」(2003年)


園子が臨時採用された高校の教え子。屈折した性格。

士郎/永井大「〜二十五歳」(2003年)


冬美がバイトする工事現場の同僚。その後交際へ発展するも、ろくに仕事もせず冬美の部屋に転がり込む。

千住 豊/小出恵介「〜夢見る頃を過ぎても」(2005年)


園子の教え子。松本北高三年。スポーツ推薦での大学進学が決まっている。

いかがでしたか?

「白線流し」というのは実際に行われていた行事でしたが、この「白線流し」のドラマがきっかけでいっそう知名度があがりました。そしてこのドラマの放送後には実際の高校生を追ったドキュメンタリー番組も放送されました。

また、「白線流し」はスピッツの「空も飛べるはず」が主題歌となっていて、ドラマとすごくマッチしていましたね。
当時ドラマを見ていた方はこの曲を聴くと思いだされる方も多いのではないでしょうか。

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